インバウンド(訪日外国人観光客)領域において「スマートフォン決済・成果報酬型送客・事前予約」の3大機能を統合したグルメ紹介・予約サービスを提供する「日本美食(Japan Foodie)」は、自社アプリ内および店舗での決済機能において、大きなアップデートを発表した。
これにより、中国版「Apple Pay(Type A/B方式)」、銀聯デビット・クレジットカード、アリペイ(Alipay / 支付宝)、ウィーチャットペイ(WeChat Pay / 微信支付)、各種主要国際クレジットカード(VISA、MasterCard等)を含む計10種類のグローバル決済手段を一挙にカバーする体制を整えた。
FeliCaとType A/B規格の「二刀流」をどう実現するか
日本国内で普及している「Apple Pay」はFeliCa(フェリカ)規格(Type F)をベースにしているのに対し、中国本土やグローバルで主流となっている「Apple Pay」はType A/B規格に準拠している。
日本美食がこの両方の規格に対応した背景には、店舗側における決済インフラの工夫があると推測される。おそらく、Type A/Bの非接触決済に対応した中国メーカー製のスマートPOS端末(NFCリーダー搭載)を導入し、そこにUSB等でFeliCa対応の非接触ICカードリーダー・ライター(R/W)を接続するシステム構成を採用していると考えられる。
一方で、国際ブランド(Visa、Mastercard)や銀聯のアクワイアリング(加盟店契約・審査)手続きの運用をどう一本化し、店舗への清算サイクルを最適化しているのかという点が、決済事業者や加盟店側の大きな関心事となっている。
飲食業界のキャッシュレスと手数料負担の軽減
日本美食は、インバウンド向けグルメアプリとしては世界最大級となる決済選択肢を提供するだけでなく、加盟店向けに「スマートフォン決済における業界最安値の手数料水準」を保証している。当時、同社のサービスと契約を結ぶ国内の飲食店は約360店舗に達しており、決済のデジタル化による外国人客の集客効果と、店舗側の運用コストの削減を同時にアピールしている。
情報源:日本美食プレスリリース
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